中尊寺に納められている三つ揃いの椀、椿文漆絵椀を再現しました。秀衡塗の祖となる椀です。

椿文漆絵椀

55,000円(税込)

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最古の秀衡椀「椿文漆絵椀」

秀衡椀は発祥がはっきりとわかっておらず、最古の秀衡椀は安土桃山時代の物として発見された数点の椀です。
3つ組の構成になっており、秀衡椀特有の高台が高くふっくらとした胴張の傾向をしています。
不規則に描かれた源氏雲に有職菱文様、椿の漆絵が大胆に描かれた逸品です。
材質にゆがみの少ない水目桜を使用しています。
平安の煌びやかな時代を想像するロマンにあふれる椀です。

寸法直径 約14cm×高さ 約8.7cm
容量570ml
素材水目桜、漆、金箔
重量約410g